基本理念・経営理念・経営方針
最終更新日:2019/02/01
基本理念
“県民誰もが人として尊厳を持って、住み慣れた家庭や地域のなかで、その人らしい自立した生活がおくれる地域社会”の実現に向けて、「県民主体及び県民参画を基本とした福祉コミュニティづくり」に取り組んでいきます。
経営理念
地域福祉事業活動を確実かつ効果的に行うため、経営基盤を強化するとともに、福祉サービスの質の向上並びに事業経営の透明性を図ります。
「住み慣れた家庭や地域でいつまでもいきいきと暮らしたい!」
こうした願いを実現するためには、地域が抱えている様々な生活課題について、そこで暮らす住民が自分たちの問題として考え、話し合い、関係者と協力して問題解決に向けた活動を行っていくことが必要となります。
県域における地域福祉を総合的に推進する民間の団体として、誰もが住み慣れた家庭や地域のなかで、その人らしい自立した生活がおくれるような福祉のまちづくりを目指し、県民をはじめ、関係者との連携・協働のもと、地域福祉活動を推進しています。
経営方針
1.組織「組織の実行力」
社会環境の変化に迅速かつ適切に対応できるよう「組織の実行力」を高めます。
推進目標
- 法人経営・運営組織の機能強化
- 法人経営の更なる機能強化を図るとともに、事務局職員による企画調整会議の役割を発揮し、広報・情報活動の強化を図ります。
また、幅広い関係機関・団体等との連携による災害支援ネットワーク体制の構築を進めます。
- 法人経営の機能強化
- 管理体制の充実
2.活動「地域の福祉力」
地域社会のニーズに基づき、必要な事業を効果・効率的に実施し、「地域の福祉力」を高めます。
推進目標
多様な主体の参画による福祉のまちづくりの基盤整備
- 市町村社協を中心に地域住民やボランティア・NPO、福祉サービス事業所など多様な関係機関・団体等と連携・協働のもと、誰もが安心して、豊かに暮らせる福祉のまちづくりの基盤整備を進めます。
- 小地域福祉活動の拠点や仕組みの整備
- ボランティア・市民活動の支援
- 県域における地域福祉推進体制づくりの支援
- 災害福祉支援体制の構築
地域を基盤とした総合相談・生活支援体制の整備・促進
- 地域での自立した生活を支えるため、多様化・個別化している様々な生活・福祉ニーズの解決に向け、総合相談・生活支援体制の整備・促進を図ります。
- 地域における総合的な権利擁護体制の充実
- 包括的な相談支援体制の整備
- 触法高齢者・障害者の自立生活支援
社会福祉法人等における福祉サービスの質の向上
- 社会福祉事業者やサービス提供法人が、利用者や地域社会からのニーズに応え、質の高いサービスを安定して継続的に提供できるよう、社会福祉経営課題への対応に向けた調査研究や提言活動に取り組むとともに、福祉人材確保対策の強化や福利厚生制度の充実支援等を行います。
- 社会福祉法人等の経営支援の推進
- 福利厚生制度の充実
- 福祉人材の確保の推進
- 福祉人材の育成・定着支援
3.人事・労務「人材の創造力」
多角的な視点と責任感を持った人材を育成し、意欲的に能力発揮できる職場環境づくりを進めることで、「人材の創造力」を向上させます。
推進目標
- 人事・労務管理体制の充実強化
- 地域福祉推進の指導的役割を担う事務局職員の資質向上に努めるとともに、職員の働きやすい職場環境づくりを進めます。
- 組織性・専門性を有する人材の育成
- 職場環境の整備
4.財務「経営の自立力」
安定的・継続的に地域福祉活動を推進することができるよう、財源獲得と徹底した財務管理により、「経営の自立力」を高めます。
推進目標
- 財務基盤及び管理体制の整備
- 安定的・継続的な法人経営に向けて、引き続き特定自主財源の増強や一般自主財源の安定的確保、公的財源の確保等に向けた働きかけを進めていくとともに、より透明性の高い財務管理に努め、自立力を高めます。
- 適正な財務管理の徹底
県社協パンフレット
岡山県社会福祉協議会 総務企画部
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