７月６日（木）に、きらめきプラザ内において、「福祉人材養成機関連絡会議」を県内養成機関、種別協議会、職能団体、県担当課が参加し、開催しました。

　養成機関からは、学生の確保や福祉業界全体の人材確保に向けて、各種貸付事業の運営方法や周知方法等に対する話し合いが行われました。制度は必要な人に届いていなければ意味がないということも念頭に置きつつ、使いやすい制度に向けて検討していきたいと思います。
　また、人材センター事業の『福祉の職場見学・体験ツアー』についてのご意見もいただきました。本事業は、昨年度より対象者を小・中学生に変更し、福祉の職場（高齢者施設・障害者施設）を見学し、ガラスコップづくりや介護食の試食などの体験を通して、福祉の理解と福祉業界への興味関心をもっていただくことを目的に開催しております。
　今年度、定員を大幅に越える申し込みがあったことを受けて、今後、このような事業を様々な場所で行い、まずは福祉の施設や仕事を知り、正しい理解を持ってもらう機会を増やしていくことが必要ではないかという意見が出ておりました。

　７月３０日（日）・８月１１日（金・祝）に、岡山市北区の岡山ロイヤルホテルで、『福祉の就職総合フェア岡山夏』が開催されますが、一人でも多くの方がこの機会を生かして福祉業界に就職し、仕事の魅力ややりがいについて、これからを担う方々に正しく伝えていっていただきたいと思います。

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