７月３０日（木）・３１日（金）に、きらめきプラザ内において、「令和２年度市町村社協 行動計画策定セミナー」を開催しました。
新型コロナの感染者が増えてきている中でしたが、事業の性質上、集合型での開催を基本とし、一部オンラインでの参加者を加えて開催しました。
講師には、モジョコンサルティング合同会社代表の長浜洋二先生をお呼びし、地域福祉推進の中核的な組織として社協への期待が高まる中、自組織の展望を描き、伝え、具体的な行動を起こすための行動計画策定につなげる内容で開催しました。

講義ではビジョン（組織が目指す社会の状況や状態）、ミッション（ビジョンの実現に向けた組織の社会的な役割）、バリュー（組織として大事にしたい価値観やあり方）を明確にし、職員間や関係機関で共有を図り、事業推進を行っていくことの重要性、また、地域福祉活動計画の評価指標の考え方についても触れられ、計画策定の評価や策定の時期にあたる社協には、参考になる視点が多くある実のある内容となりました。

本セミナーを通して、ビジョン、ミッション、バリューを今一度、組織内で共有し、具体的な行動に向けて事業戦略を構築していただきたいと思います。