「岡山DWAT活動報告会」「平成30年度災害派遣福祉チーム(DWAT)員養成研修」を開催しました
最終更新日:2018/12/20
平成30年11月13日(火)、きらめきプラザにて、西日本豪雨災害に際し、一般避難所において活動を行った岡山DWAT(災害派遣福祉チーム)の活動報告会を開催しました。岡山DWATとして活動いただいた50名を対象に、始めに岡山県社会福祉協議会からの活動の全体報告、続いて、(株)富士通総研行政経営グループ チーフシニアコンサルタント名取直美氏からご講義いただき、後半は、岡山DWATをサポートしていただいた華頂短期大学の武田康晴教授に進行をしていただいて、岡山DWATメンバーが自らの活動を振返る時間を設けました。活動を行った経験を今後の岡山DWATの運営や養成の基盤とするため、各メンバーに活動を通して気づいた点を積極的に話していただきました。
また、同年12月4日(火)には、既に登録いただいたメンバー、新たに登録いただいたメンバーを対象にリーセントカルチャーホテルにて平成30年度DWAT(災害派遣福祉チーム)員養成研修を開催しました。当日は、101名のメンバーが参加され、西日本豪雨災害において活動していない新たな登録メンバーもいることから、前半は、活動されたメンバーからの生の声(活動を通しての感想・新たな登録メンバーへのメッセージ等)を話していただきました。また、後半は、活動報告会に引き続きお招きした華頂短期大学の武田康晴教授に進行をしていただき、現在の岡山県のDWATの課題やこれからのDWATの活動の方向性をメンバー自身に演習を通して考えていただきました。
各種別協議会・職能団体より呼びかけ頂、現在、岡山県のDWAT登録者は200名。来年度も登録者を対象とした養成研修を実施していく予定です。
※下部に養成研修において各グループで演習を通して作成いただいた模造紙の写真を圧縮ファイルにて掲載いたします。
養成研修の振り返り用にダウンロードの上、ご覧下さい。
災害派遣福祉チームとは(真備町に避難所において配布したチラシより)
災害派遣福祉チーム(DWAT)とは、福祉の資格をもった専門職の支援チームです。
普段は、特別養護老人ホームや障害者支援施設等の社会福祉施設や病院で働いており、施設利用者の介助や困りごとの相談に応じています。
社会福祉士や介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)などの資格を持っていますので、体調のすぐれない方やご年配の方、こんなことをお手伝いしてほしいといった困りごとがあればご相談ください。(DWAT=Disaster Welfare Assistance Teamの略称)
岡山県社会福祉協議会 地域福祉部 経営支援班
岡山市北区南方2丁目13-1 きらめきプラザ3階
TEL.086-226-3529 FAX.086-227-3566