新見市社会福祉協議会の夏のボランティア体験事業連絡会へ参加しました
最終更新日:2017/06/28
6月14日(水)、新見市地域福祉センターにて夏のボランティア体験事業連絡会が開催されました。
夏のボランティア体験事業、通称「夏ボラ」は、市町村社会福祉協議会が実施する、福祉教育を推進するための事業です。夏休み期間を利用して、中学生・高校生らが地域の福祉施設やボランティアグループでボランティア体験を行い、福祉の視点での「共生」や、地域福祉への関心を持つきっかけを作ります。
新見市社会福祉協議会主催の今回の連絡会には、市内で夏ボラ参加者の受け入れをされている福祉施設の職員や、中学校・高校教員が参加し、夏ボラの趣旨や目的を再確認するとともに、今年度の夏ボラ実施に向け、ボランティア体験プログラムをつくるワークショップを行いました。
また、ゆうあいセンターの西村センター長より、夏ボラのみでなく、普段のボランティア受け入れにも役立つ「ボランティアマネジメント」のポイントについての説明もしていただきました。
参加者からは、
「学校側の生徒への想いを知ることができて良かった」
「事業所(施設)の方がどのようにプログラムを作られているのか、学校の想い等を詳しく考えて下さっていることがよく分かった」
といった声が聞かれる等、受け入れ施設と学校双方の意識共有につながったことが分かりました。
また、
「ボランティアを受け入れる側の姿勢や目的について学ぶことができた」
「地域全体で、今後を担う中学生・高校生を育てていきたいと感じた」
といった心強い声も聞かれました。
福祉教育の推進には福祉施設やボランティアグループ、学校との連携が不可欠です。
夏ボラに限らず、今後も地域全体で福祉教育を進めていけるように、各地域で実践を重ねていきたいと考えています。
▼夏のボランティア体験事業▼
https://www.fukushiokayama.or.jp/volunteer/education/natuvola/
▼ゆうあいセンター(岡山県ボランティア・NPO活動支援センター)▼
http://youi-c.okayama-share.jp/