赤磐市・赤磐市社会福祉協議会による「浅口市権利擁護センター」の視察に同行してきました
最終更新日:2018/02/15
岡山県社協では、年2回、県内の市町村社会福祉協議会を対象に「権利擁護センター/法人後見連絡会」を開催しています。今回、浅口市権利擁護推進センターの創設過程や現在の状況について理解するため、平成30年2月6日(火)に赤磐市・赤磐市社会福祉協議会による「浅口市権利擁護推進センター」の視察に同行してきました。
浅口市は岡山県の南西部に位置する県内で最も小さな面積の市で、最近では映画「8年越しの花嫁」のロケ地としても有名ですが、浅口市権利擁護推進センターは県内でも先駆的に法人後見(*)に取り組んでいるセンターです(平成26年10月に設置)。
視察により、浅口市権利擁護推進センターでは、①福祉的視点での後見活動②地域での支え合い③権利擁護の推進役をコンセプトに掲げ、創設期から行政としっかり協働していくことが重要なポイントであることが分かりました。
浅口市社協や赤磐市社協のように、行政と意欲的に協働する市町村社協が今後さらに増えていくよう、県内の権利擁護体制づくりに努めたいと思います!
*法人後見…社会福祉法人やNPO法人などの法人が後見業務を行うことで、社会福祉協議会が法人後見に取り組むメリットとしては「継続的な支援ができること」や「公共性が高いこと」に加えて「地域の幅広いネットワークが活かせること」や「福祉コミュニティづくりの一環として取り組めること」等が一般的に言われています。
岡山県社会福祉協議会 福祉支援部 生活支援班(生活支援事業)
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