福祉人材確保支援セミナー(後期)福祉の就職総合フェア岡山 冬 事前説明会
最終更新日:2020/01/29
令和2年1月28日(火)、きらめきプラザにて、福祉人材確保支援セミナー(後期)福祉の就職総合フェア岡山 冬 事前説明会を開催し64名にご出席いただきました。
事前説明会では、これまでの冬のフェアの参加者状況や重点項目を説明し、共通認識を図るとともに、より一層の周知広報の協力をお願いしました。セミナーでは、福祉・介護現場における外国人の受け入れについて、公益財団法人国際研修協力機構 広島駐在事務所 落合正典所長による講義に続き、岡山県内の高齢者福祉施設で初めて技能実習生を受け入れた、有限会社ライフクリエイト 介護付老人ホーム エルム撫川 山根 洋子 施設長、技能実習生 コマン アユプルナマデウィさんから報告をいただきました。
山根施設長は、「受け入れ時は、気構えずに施設へ若い子が来てくれる、という気持ちで取り組んだことが良かった。」と話され、アユさんからは日本の暮らしや母国にいる家族への思い、日本語検定のお話もいただきました。
次に、障害者施設における外国人の受け入れについて、EPA介護福祉士候補者の受け入れに長年取り組んでいる、社会福祉法人天神会 障害者支援施設 こうのしま荘 寺次 功 施設長より報告をいただきました。日本語学習やEPA担当リーダー生活支援員の任命など、きめ細かな受け入れ体制が印象的でした。
寺次施設長は、「今後は人材確保に向けて、介護福祉士合格後の定住に向けて環境整備を行いたい。」と話されました。
岡山県福祉人材センター( https://www.fukushiokayama.or.jp/workwelfare/zinzai_center/jinzai_news/ )では、福祉・介護人材の確保に向けて、今後もあらゆる角度から方策を考えていきます。