「矯正施設を退所した障害者への福祉的支援について考える研修会」を開催しました
最終更新日:2019/02/18
こんちには。福祉支援部(地域生活定着支援センター)です。
2月7日(水)、“障害者も、触法者も、支援者だって孤立しない支援体制をつくるために…!”をキャッチコピーに「矯正施設を退所した障害者への福祉的支援について考える研修会」(平成30年度触法高齢者・障害者支援研修会)を開催しました。
研修会では①本センターより地域生活定着促進事業の説明、②【社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会/支援センターい〜な 相談支援室長】で【独立型社会福祉士】としてもご活躍されている原田和明さんによる“司法ソーシャルワークの基礎”についてのご講義、③【弁護士法人岡山パブリック法律事務所 副所長】尾崎力弥さん、【社会福祉法人浜っ子 施設長】南恭子さんに、それぞれ支援実践を報告していただきました。
当日は、障害・高齢者福祉関係機関のみならず市町村社会福祉協議会、行政機関、刑務所や少年院、保護観察所等の司法関係機関からもご参加をいただきました。
制度の狭間にある課題を一つでも多く解決に近付けられるよう、今後も司法と福祉の相互理解や連携を促進していきたいと思います。
(※)地域生活定着支援センターでは、矯正施設(刑務所等)を出所予定の高齢者や障害のある方が出所後に必要な福祉サービスを利用できるように支援することで、地域での生活の再構築や再犯防止に寄与することを目的とした「地域生活定着促進事業」を行なっています。
→詳細はこちらから(本会HPより)
https://www.fukushiokayama.or.jp/cmuwelfare/support_center/