共同募金とは?

「共同募金」が始まり、今年で65回目となります。
長年、多くの皆さまに支えていただいている「共同募金」ですが、「ところで…共同募金って何?」と
思われている方も多いかと思います。
そこで、ここでは、「共同募金」について少しご紹介します。
 
はじめに
共同募金運動は、毎年定められた期間(10月1日から12月31日まで)にすべての都道府県で行われるものであり、
その実施主体は、各都道府県に設立された「社会福祉法人○○都道府県共同募金会」です。

※共同募金運動期間中に行われる歳末たすけあい運動には、「地域歳末たすけあい」(12月1日から12月31日
まで)と「NHK歳末たすけあい」(12月1日から12月25日まで)の2つの運動があります。
 
共同募金のはじまり
共同募金が初めて行なわれたのは1913年(大正2年)、アメリカのオハイオ洲クリープランド市です。

日本での共同募金は、終戦直後の1947年(昭和22年)に発足した「社会事業共同募金中央委員会」が全国規模で
募金運動を展開したことに始まります。
戦災により家を焼かれた人や両親を失った子ども達、復員軍人など生活に困っている人々の精神を国民に訴え、
全国各地で募金運動が繰り広げられました。

なお、第1回の運動では全国で約6億円(現在の1,500億円に相当)の寄付金が寄せられました。
 
岡山県共同募金会の歴史
岡山県では、1947年(昭和22年)10月15日に「共同募金岡山県委員会」(委員195名)を発足しました。
第1回の目標額を15,000,000円に決定し、11月25日から12月25日までの1ヶ月間にわたり募金運動を展開。
総額15,225,474円が集まりました。

1952年(昭和27年)に社会福祉法人として認可され、「岡山県共同募金会」と改称し、現在に至っています。
 

 ◇共同募金暦年ポスター◇
   
昭和22年〜昭和46年    昭和47年〜平成8年    平成8年〜平成22年

 
赤い羽根の由来
皆さんに、長年親しまれている「赤い羽根」。
10月になると街は「赤い羽根」を胸に付けた人々が行き交い、また、秋の風物詩と言われ、「赤い羽根」は俳句の
季語としても親しまれてきました。

この「赤い羽根」を初めて使ったのは、共同募金発祥の地アメリカでした。
第1回の共同募金運動では、街頭募金で金属製のバッジが手渡されましたが、翌年、1948年(昭和23年)の
第2回の運動から、日本でも、アメリカで水鳥の羽を赤く染めて使っていたのにヒントを得て、「赤い羽根」をシンボル
として使用するようになりました。
 
共同募金の使いみち
共同募金は、「社会福祉法」(第112条)に位置付けられた募金です。

共同募金事業の公正性を担保するため、各都道府県共同募金会には「配分委員会」が設置され、集めれた寄付金
(募金)の配分は、配分委員会の承認を得なければなりません。
また、共同募金運動を行うにあたっても、配分委員会の承認を得て、共同募金の目標額や配分計画(受配者の範囲
や配分の方法)を策定します。

寄付金(募金)は、保育所や障害者福祉施設など民間社会福祉施設の備品・車両購入費や建物の改修費に、また、
社会福祉協議会の行う福祉サービス(例:いきいきサロン活動、ベット・車椅子等介護用品の貸出し、介護教室等)、
地域での自主防犯・防災活動、ボランティア・NPOの活動費など、皆さまのお住まいの地域の身近なところで幅広く
使われ、地域福祉の推進に役立てられています。
 


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